スキー

スキー

大好きなものを仕事にすると、度々自分を見失うことがある。
スキーの仕事を始め、全国各地を飛び回っていたころ、幾度となく方向性が解らなくなり、親しい友人に「もうスキーをやめる!」と宣言したことが度々あった。
ところが、ある年のシーズン中のこと、「私はなんでスキーやっているのだろう?」と、深く悩み出していたとき、私の周りに集まってくれる人たちの笑顔が次々と浮かんできた。そのとたんに、頭の中にかかっていた霧がスーッと晴れて、スキーを続けている意味がストンと私の中に落ちてきた。
…… そんな矢先に大病に襲われ、どんなに「滑りたい!」と願ってもスキーができない状況が続くことになった。病室でスキーの写真を眺めては、みんなの笑顔を思い出した。
Smile for all —— すべての人に笑顔を。
私が差し出しているわけではない。それぞれが気持ちいいなとか、楽しいなとか、ワクワクすることを精一杯やればいいだけなのだ。私は足跡を残して、「こっちも楽しいよ!」とナビゲートしているだけだ。
だって、後は “自然” が、ちゃんと後押ししてくれるから。


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